社会人が臨床心理学大学院に半年で合格した体験記
こんにちは。
臨床心理大学院に入学してもうすぐ1年。
受験勉強のころの話が誰かの参考になれば。。。
大学院を目指した理由
僕が臨床心理を選んだ理由は、訪問看護をしていた関係で、アウトリーチの現場で、ソーシャルワークの視点に、臨床心理学的視点を取り入れられないかなということからでした。
受験科目と倍率の傾向
- 英語→難易度は大学1年程度。英単語を得ればOK
- 基礎心理学
- 臨床心理学
- 面接(全員or二次)
倍率はどこの大学院も年度の後半になるほど高い傾向にあるようです。
合格した理由として
環境が良かった!
- カウンセリングを受けていた
- カウンセリング施設のブースで勉強していていつでも質問ができた。
- 精神科病院で勤務しているため、知識と実際が結び付きやすかった。
- 当事者の友達が多い
- 大学が臨床心理学部であった。
僕は、ひきこもりの後遺症、支援をする上で、臨床心理士の意見が欲しくて、カウンセリングに通っていました。また、精神科病院で勤務していたこともカンファレンスなどで、臨床心理士の意見も聞けますし、知識が現実を伴って理解に繋がったとおもいます。
勉強開始!
まず、心理学を勉強をするのが数年ぶりだったので河合塾に行いきました
僕の場合は9月から勉強を始めました。
通常なら遅いかもです。
塾に行くメリット
- 勉強を体系的に教えてくれる
- 情報がもらえる。
情報が貰えるのが良かったです。
特に過去問、学校の特徴を知れるのが良かったです。
9月〜11月
僕の大学は、自分で勝手に勉強しろと言うスタンスでした。勝手に論述対策が出来ていたので、塾には行かなくなりました
- 論述対策で心理用語をひたすらに200文字でまとめる
- 英単語を覚える
- 研究計画書を作成
研究計画書は、知り合いの臨床心理士で大学講師の方に添削してもらいました。
12月~受験まで
- 塾や大学から過去問を取り寄せる。
- 過去問ひたすら解く
- 英単語を覚える
やはり試験のフォーマット、講師の専門に偏るなど、問題のパターンがあるので
数年分は解きました。
面接で聞かれたこと
3校ぐらい受けましたがどれも似たようなものでした。
個人面接の場合
- 臨床心理士の志望理由
- 大学院の志望理由
- 研究計画書について
- 精神保健福祉士の資格を持っているがなぜ臨床心理学を学ぶのか
- カウンセリングのロールプレイング→突発的でびっくりしました。
- 学部の卒論について
- 最後に何か質問はあるか?
グループ面接の場合
- 臨床心理士に必要の人間観について議論してください。
まとめ
- 年度の後半になるにつれて、倍率が高くなる
- 塾は、情報収集の場として最適。情報は命
がんばれば意外といけます!。